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ぱすてるくれよん - Final Fantasy XIV Fan Site -

最新の日記

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新生編(2.0)を進行中。

20xx.xx.xx「このサイトについて」

FINAL FANTASY XIV の冒険日記です。
リプレイ90%創作10%くらいの割合でエオルゼアでの冒険を書き綴っています。

2023.07.28「引っ越し準備中」

現在、光の妖精さんとしての活動を本格的にするため準備中です。
さしあたってサイト移転を行うことになりました。

新しいサイトは こちら になります。今後ともよろしくお願いします。

※7月28日現在、過去記事を移植中です。

2023.07.26「永遠なる海雄旅団」MainQuest

三大珍味探しは元・海雄旅団員がわたしを試すために仕掛けた壮大な試練だった!
がが~ん! ……まあ、途中から勘付いちゃってけれどね。

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女学者はヤ・シュトラさんで、冒険者はわたし。
結局、ヤ・シュトラさんってば、どこでなにしてたんだろうね?
なんだかんだ頼りになるタイプだから、さりげなく重大な鍵を持ち寄っている気はする。

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仕掛け人たちのうち、ゲゲルジュ氏だけは種明かしに気付かないままわたしをこき使っていた。
それはまあどっちでも。いずれにせよ試練は発生していただろうしね。
権力者のフライング土下座が見れたからいいや。

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元・海雄旅団員が勢揃い。
実際には彼らの上にリーダーがいるはずで、安否は不明。
これまでまったく話にのぼらなかったところをみると、強くて心配されないタイプなのかも。

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それにしてもグループ内で個性が際立っていると、なんらかの象徴になっていいよね。
もしわたしが第六の人物になったら、なんの試練を任されるだろう。

……「愛嬌」かな? ふふっ。

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「俺たちの英雄譚を、お前に託す」

にやにやしていたら、全面的な協力を約束されたの。
しかも〝俺達の英雄譚〟ときた。
一生に一度言ってみたいランキングのかなり上位にありそうなフレーズを聞かされたら奮起するほかない。

そして始まる海賊の宴。
とろけるような甘い踊りと、ロータノ海で一番と言われるンまい料理が振る舞われる。

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三大珍味もノリノリで完食しちゃったの!
海亀の卵はぷるんぷるんで、ウォームの肉は瑞々しくて、謎のチーズもコクが濃厚で……。
結局のところいったいなんのミルクが原材料だったんだろう……。ううう。

美味しかったからいいや!

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元・海雄旅団のリーダーが選抜した「五傑衆」のひとりひとりから激励の言葉をいただく。
ずっと〝元〟って呼んで来たけれど、いま、彼らはここにいるの。
例え解散していても、現役と変わりない風格を伴って。

わたしは彼らの力、技量、度胸、機転、心を刃にして突き進むと誓った。

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あとは蛮神タイタンの懐へ飛び込むのみ!

2023.07.25「人の命運、ワインの運命」MainQuest

ドレストさんからの返礼品をシャマニさんへ手渡した。
友情の架け橋になれて嬉しくもあり、むず痒くもあり。

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ココナッツワインを受け取ったシャマニさんが珍しく興奮してる。
新米とはいえ醸造師だもんね。珍しいお酒が小躍りするほど嬉しかったのかと思えば、まったく想定外の理由。
島椰子の器の栓として使われていたのが、バッカスグレープの葉っぱだったんだってさ。

……は!? んなことある!?

葉っぱがあるってことは、バッカスグレープそのものがどこかに現存している証拠。
せめて枝だけでもあればローランドグレープに接ぎ木して繁殖させられる。
詳しいことは当事者に聞くしかない!

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「よう……またあんたか」

わたしだってこんなすぐに戻って来ることになるとは思わなかったの。
件の葉っぱはこの辺りを我が物顔で闊歩している、シェズム・グゥーブーが落としたものだった。

頭に生えていたものがたまたま抜け落ちた。
グゥーブーの通り道にあったもののをドレストさんが偶然拾った。
栓にするのにちょうど良かった。

笑えてくる。こんなの運命の悪戯に違いない。
ドレストさんは危険だからと止めてくれたけれど、機運はわたしたちにある!

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グゥーブーには個人的な恨みもあるの。
トラウマ払拭完了!

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持ち帰った枝は、本当にバッカスグレープだった。
伝説を蘇らせられると大喜びのシャマニさん、と、ビルギレントさん。

急に湧いて出た。耳ざといにも程がある。

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おそらくこれまでに幾度となく屈辱的な言葉を投げ掛けられていただろう相手。
……にも関わらず、シャマニさんはバッカスグレープの枝を躊躇無く差し出し、言った。
伝説の復活にはワインポート最高の腕を持つ醸造師、ビルギレントさんの協力が必要であると。

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熱い想いは偏屈なおっさんの心を溶かした。

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すっかり心変わりしたビルギレントさんが秘蔵のワインを差し出す。
それは、どうしても手に入れられなかったバッカスの酒。しかも、最高級のヴィンテージもの!
もちろん〝ヴィンテージ〟の意味は知らないけれど、なんとなくすごいのは分かる。

「……人に運命があるように、ワインにも運命がある。このワインは貴方たちのため、霊災を生き残ったのでしょう」

心変わりどころかキャラが変わり過ぎてこわい。

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すっかり忘れてた。
シャマニさんは「心」の試練担当だったのね。

いろいろと幸運が積み重なっただけな気もしつつ。
幻と言われる1547年の最高級ヴィンテージワインは有り難くもらっていくの。

数年後、まったく新しいバッカスの酒が完成するのも楽しみにしてるから!
むぅ。それまでにはお酒ちょっとは飲めるようにしとかないと。
キキルン族のお酒よりは、よっぽど興味があるもん。

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「そろそろ合流した方がいいと思ってね。頑張ってくれたあなたに、感謝しないとね」

結局、まったく手伝ってくれなかったヤ・シュトラさん。
労いの言葉が無ければ、愚痴のひとつもぶつけてやりたいとこだったの。
そっちはそっちで成果あったんだよね? 別行動する時に〝情報収集する〟って言ってたよね?

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バッカスの酒についてはヴェイスケートさんも知っていた。
これで晩餐に必要な三大珍味とお酒がすべてそろったことになる。
折良く、来賓も到着したらしい。

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美人の女学者と腕の立つ冒険者ねえ。
いったいどんな人たちが特別な晩餐に呼ばれたんだろう。

声を掛けろって言われても、どこにもいないよ?

2023.07.25「友情の木の実」MainQuest

ドレストさんは薄気味悪い異様な雰囲気の男なんかじゃなかった。
ただ、故郷へ帰りたいだけの、ごく普通の人間。

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渓流で冷やしているココナッツワインをお返しにくれるんだってさ。
シャマニさんのワインを渡した時は〝余計なお世話〟〝礼はしねェ〟なんて悪態ついてたのにね!

話を聞いてあげられて良かった。

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かつてドレストさんがシャマニさんに言った〝生きろ〟という言葉。
その重さにいまさらながら気付いたという。

きっとこの人はもう大丈夫。
生きて生きて生き抜いて、いつの日か故郷へ帰れるようになるの。

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冷やされた液体は大抵美味しい!

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島椰子をそのまま器にして樹液酒にしたココナッツワインに、シャマニさんも感動した様子。

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互いに足りないものを持つ者同士。
心が通い合ったふたりは、生きるために支え合っていけそう。

2023.07.25「耳に残るは蟲の音」MainQuest

シャマニさんの恩人、ドレストさんは世捨て人だった。
廃墟と化した酒場で孤独な生活を強いられている。

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突如わめきだすドレストさん。
こわい。どう見ても様子がおかしい。

さっきから虫の羽音をすごく気にしていた。
湿度の高い密林だからそこかしこに羽虫は飛んでいるけれど。
耳障りであっても、取り乱すほどの音じゃないはずだ。

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戦場から解放されて3年。
俺はもう戦いたくない。

この言葉でなんとなく察したの。

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外に出て、周辺のダンミッヂ・スウォームをガンブレードで吹き飛ばす。

スウォームはエオルゼア各地で見られる、蚊柱みたいなアレね。
腐敗物が放置されている場所など、不衛生な地域に飛び回ってるやつ。
親切に丸囲みしてみてもちっとも分からないし、むしろわたしの方が羽虫に見えるじゃんなにこれ。

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平静を取り戻したドレストさんが出自を語り始める。

彼はガレマール帝国に侵略されたダルマスカ王国の生まれ。
砂漠の千年王国は属州となり、彼もまた帝国兵として生きる道を強いられている。

偵察隊の一員としてなんの恨みも無いエオルゼアに上陸し、黒渦団の奇襲を受けて部隊は壊滅。
泥を飲み、地虫を食べて、気が付けば生き残ったのは自分ひとり。
……たぶん、死にゆく仲間たちに群がる羽虫の音がトラウマになっているんだろうね。

「真の美を知る舌もないような者など、泥水でも飲んでいるのがお似合いですよ」

「目が見えなくとも心があれば、人は生きていける」

ビルギレントさんの心ない言葉と、シャマニさんの心ある言葉が、脳内でリフレインした。
戦争は、人間のもっとも愚かな一面だとわたしも思うよ。
未熟なくせして国なんてつくるから喧嘩するんだよ。

2023.07.25「密林の男」MainQuest

究極のワイン、バッカスの酒は霊災で失われていた。

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最高はダメでも、せめて最良のワインを手配する算段を考えたい。
元・海雄旅団副団長ヴェイスケートさんの信頼に応えたい。シャマニさんはそう言った。
醸造師でなければお酒の知識も無いわたしとしては、お任せするほかないの。

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その間、わたしはドレストさんという人物を訪ねることになった。
なんでも、失意のどん底で放浪していたシャマニさんを救った生命の恩人らしい。
バッカスの酒に出会う前にも、そんなエピソードがあったのね。

シャマニさんが醸造師になって初めてつくったというワインを携え、いざ出発!

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船着場の船頭リットスキルトさんは、薄気味悪い異様な雰囲気の男だとドレストさんを形容した。
日雇いの仕事を与えてはいるものの、なるべく関わりたくないという。
顔にどえらい傷、絶対カタギじゃない、なんて追い打ち情報も。

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急激にホラーみが増してきたの……。
探し求めた人物はすでにオバケと化していたとか言わないよね……?

ドレストさんが棲み着いている「切られた革紐亭」は樹林の真ん中にぽつんと建つ廃墟だった。
てか、なんなのその亭。お店の名前に不吉なワードを盛り込まないで欲しいの!
てか、なんでこんなところにお店があるの!?
第七霊災以前はバカスロンさんの酒場みたいな地域密着型だったとかそういう感じ!?

覚悟を決めて、突入! とつにゅ~~~~!

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ちびりそう。

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ちゃんと生きてたの。良かった。

ワインのお礼はなかったけれど。
様子がおかしいのは前情報の通りだから、ヨシ!

2023.07.24「失われた伝説を訪ねて」MainQuest

シャマニ・ローマニさんはビルギレントさんが協力してくれないだろうことを予期していた。
だったら特攻隊みたいなことさせないで欲しいの……。久しぶりに人間不信になりかけたんだからね?

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ワインポートのワインはローランドグレープって品種のブドウを原料にしていた。
かなり良い品種ではあるものの、究極のワインはつくれない。

シャマニさんが特別な晩餐に見合うと考えているのは「バッカスの酒」。
品種改良によって偶然生まれた「バッカスグレープ」を超一流の醸造師が手掛けることで生まれるのだとか。
さっきわたしはそれのストックが無いか、ビルギレントさんに特攻させられたわけか。

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「……それは、まるで天界におわす十二神。目の見えない私に彩り豊かな世界を与えてくれた……」

シャマニさんにそうまで言わせるバッカスの酒。
けれど、原料となるバッカスグレープの木は5年前の第七霊災で全滅している。
新たにつくることが出来ないのだ。ここでも霊災か。霊災まじ霊災。

ビルギレントさんが管理するワイナリーがダメでも、醸造師が個人的に秘蔵している可能性がある。
確証が無いどころか一縷の望みではあるけれど、わたしはワインポートを走り回ることにした。

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ダメだった。

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蛮神タイタンとの戦いで失明し、失意の底にあったシャマニさん。その人生を変えるほどの酒。
ここまで来たら諦めたくない。絶対にバッカスの酒を持ち帰りたい! ……の、だけれど。
やっぱり八方塞がり。ああもうっ。ビルギレントさんならきっと持ってるのに!

しのびこむ?
ころしてでもうばいとる?

「目が見えなくとも心があれば、人は生きていける」

悪いことして手に入れてもシャマニさんは喜ばないか……。

2023.07.24「シャマニ・ローマニの求める香り」MainQuest

シャマニ・ローマニさんはヴェイスケートさんを信頼していて、すぐにでも応じたいと言ってくれたの。

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けれど、ワイン醸造師として第二の人生を歩み始めたばかりのシャマニさんには一級品の備蓄が無い。
実力と権力を兼ね備えたビルギレントさんという人物に、譲ってもらえないかの相談をしてみる流れになった。

あっという間に雲行きが怪しくなってる。

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「真の美を知る舌もないような者など、泥水でも飲んでいるのがお似合いですよ」

そりゃあわたしはブランデーとワインの区別も出来ないチョコボの骨だけれど!
交渉どころか会話が成立せず、とりつく島も無い。これだから人間は!

ひさしぶりに口癖が出ちゃったの。

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現存する一級品は全部さっきの高慢ちきなビルギレントさんのとこ。
八方塞がりじゃん。どうするの。

しのびこむ?
ころしてでもうばいとる?

2023.07.24「ごちそうには美酒を」MainQuest

三大珍味がそろったから、仕上げのもう一品。
至高のワインを探すことに!

それってウ・オドさんがくれたやつじゃダメなの?

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……ってよく見返してみたらあれはブランデーだった。ややこしい。
わたしお酒に詳しくないから、それぞれの違いもよく分かんない。調べてみるか。
ワインがブドウ酒なのは知ってるけれど、ブランデーは、えっと? ……ブドウ酒。

調べて損した。キレそう。
とっとと元・海雄旅団員その5のところへ行ってくるの。

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シャマニ・ローマニさんは旅団が解散する直前、蛮神タイタンとの激戦で失明してしまっていた。
けれど、失意のどん底からはすでに這い上がっているみたい。強い人だ。

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逆に視覚以外の感覚が研ぎ澄まされていて、ほのかに香る潮の匂いと強烈に香るチーズの匂いで用件を察した。すごい。
人柄も穏やかそうだし、無理難題を押し付けられることはなさそうなの。

更新履歴

20xx.xx.xx 更新
2023.01.07 公開